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島田秀平さんのこわ~い話「おばあちゃん」【島田秀平大妻女子大学講義㉒】占い2017.02.16

霊といえば怖いイメージがつきもの。

しかし、本当はご先祖様などの優しい霊もたくさんいるのです。

今回は島田秀平さんがそんな心温まる心霊話について語ってくれました。

 

今回この話を経験したのは島田さんの後輩で「江戸むらさき」というお笑いコンビを組んでいる磯山さん。

 

磯山さんは茨城県で生まれ、おばあちゃんっ子として育ったそう。

おばあちゃんはとても優しく、小さいころからとても可愛がってくれたという。

 

そんなおばあちゃんを大好きなのには「優しい」の他にも理由が。

なんとおばあちゃんは磯山さんに会うたびに一万円をくれたというのです。

 

なので、磯山さんはひそかにそのおばあちゃんのことを「一万円おばあちゃん」と呼んでいたそう。

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おばあちゃんを大好きなまま磯山さんは小中高と育っていったが、とうとう東京に出てお笑いをすることに。

東京に出るとバイトやお笑い活動で忙しく、なかなかおばあちゃんに会えなくなってしまいました。

そんな中、テレビの収録中に母親から電話が。

「おばあちゃんが危篤よ。はやく帰ってきて」

磯山さんは驚きましたが、収録がありなかなかすぐに帰るという訳にもいきません。

やきもきしながら収録を大慌てで終わらせ、磯山さんは茨城方面の電車に飛び乗りました。

しかし、時間も遅く、最寄り駅までの終電はもうありません。

磯山さんは、なるべく家の近くの駅まで電車で行き、そこからはタクシーを使うことに決めました。

その駅から実家までは結構な距離です。

それでも磯山さんはおばあちゃんにはやく会いたいという一心でタクシーに飛び乗り、実家までどうにかたどり着きました。

 

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しかし、時すでに遅し。

磯山さんが実家に到着する前におばあちゃんはこと切れてしまっていたのです。

「おばあちゃんごめん、あんなに可愛がってくれたのに最期に会えなくてごめん……」

とおばあちゃんのそばで涙を流していると、母親が

「おばあちゃんはね、最期まであなたのことを心配していたのよ。あの子はすごくいい子だから大成するし、頑張ってほしいってずっと応援していたの」

と伝えてくれました。

磯山さんはもう涙が止まりません。

「これをあなたに形見として渡してほしいって頼まれたの」

と母親が磯山さんに渡したのはおばあちゃんが生前愛用していた赤いお財布。

「ありがとう、おばあちゃん……」

思わず中身を見ると見慣れたおばあちゃんの財布の中には18210円が入っていました。

 

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それをみて磯山さんは、

「最期までおばあちゃんは一万円おばあちゃんだったなあ。今日は最期だったからちょっと多めなんだなあ」

と感動したそう。

その時、ふと気づいてタクシーの領収書に目を向けるとそこには8210円という印字が。

「えっ」と思い財布の中身をおばあちゃんの赤い財布の中身をもう一度改めるとその中にはやはり18210円。

つまり、おばあちゃんは磯山さんがタクシーで来るのを見越したうえで、いつも通り一万円を用意して磯山さんのことを待っていてくれたのです。

なんだか、すごく温かい気持ちになるお話ですよね。

 

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さて、今回島田さんは5つの怪談をしてくれましたが、実はこういった怖い話には話術のテクニックがたくさん詰まっているんだとか。

次回からは、島田さんの「人に話を伝えるための技術」を大公開です!

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